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音質改善テクニック

音を聴かずに音楽を聴こう!

オーディオテクネの
"音質改善テクニック"


5. 装置に手を加えて改善

イタリアのオーディオ雑誌に絶大な評価を受ける
Audio Tekne incorporated
代表今井 清昭(imai@audiotekne.com)

今、使用している装置に手を加えて音質改善をする。



1)プレヤー部分


部品の取付けネジを締め直す、トーンアーム取付けスタンド、モーターボード各部のネジ、接続部分の接点の清掃、接点復活剤の塗布、ヘッドシェル端子、トーンアーム出力端子接続部



2)アンプ部分


アンプはスピーカーの振動で振られて音質劣化しておりますから、出来るだけスピーカーシステムより離すことが必要です。

カーボンインシュレーターをアンプの下に敷くことで、スピーカーからの振動を防ぐことが出来ます。その結果、低音域が改善され全帯域クリヤーになります。

アンプに使用している電解コンデンサーに、1〜2.2μ以上のフィルムコンデンサーを並列に接続する。高音域の電源インピーダンスが下がって、聴感上歪が減少し奥行き広がりが改善されます。



3)スピーカー部分


スピーカーユニットのフレーム、ネットワークのコアーをアースして下さい。もやつき、S/Nが改善され低音域が締り、全帯域の静寂感が向上します。ネットワークのコンデンサーには、大容量でない限りフィルムコンデンサーを使用してください。フィルムコンデンサーは、平均して通過時の色付けが少なく癖がありません。オイルコンデンサーは、かなり色付けが大きく癖があり、奥行き、広がり、響きのある音になりません。

ネットワークのコイルが空芯コイルの場合は、コイルどうしの干渉が著しいので、コイルとコイル間を充分に離してください。(出来れば50cm以上)コアー入りコイルでは、コアーを止めているバンドが鉄等、磁性体でない物を使用してくだい。又コアーの付き合わせ部分に、ギャップが取ってあることを確認してください。

ギャップを取らないと、コイルのインダクタンスが周波数によって変化し、クロスオーバーの特性が不安定になります。ギャップが取ってあっても、鉄(磁性体)バンドで止めていたのではギャップの意味がありません。

平らな板銅線で作られたコイルは、分布容量が大きくインピーダンスにうねりを生じ、そのうねりによるピーク、ディップで音楽のバランスが崩れます。

ネットワークも、外部からの振動の影響を受けて音に濁りを生じますので、アンプ同様、スピーカー から離すなり、カーボンインシュレーターで対策してください。


スピーカーの置台には、全帯域にわたって振動の吸収性の良い、カーボンインシュレーターを使用して下さい。驚くほど音質改善され、如何に今まで、音楽以外の余分な音を聴いていたか判ります。


それは、スピーカーボックスの振動で、床、壁等が共振した音楽以外の、色々な振動の音を聴いていたという事です。ハウリングマージンも大きく改善され、音階がはっきりして、楽器の音色が正しくなり、想像のつかない程の音質改善になります。


マルチウェイスピーカーシステムでは、各々のスピーカーユニットの音像位置を合せないと、各々のスピーカーユニットがバラバラに鳴って不自然な音になります。又、各々のユニットの音圧を正しくレベル合せ出来ません。音像位置を合せますと、各ユニットが一つの音源となって、スピーカーの存在感がなくなり極自然な音になります。


  詳しい調整の方法はお問い合せ下さい。



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